久しぶりに真面目な話をしましょう(*^-^*)
 

実はちっくんの学校の保健だよりをたまたま目にして(llllll゜□゜)ハッと手に止まりました。
それは【メラトニン・セロトニン】の文字です(笑)
で、全6回に渡って「早寝・早起き」がいかに大事かが書いてありました。
 
〔ぐっすり睡眠・すっきりおはよう〕
@人は朝の光をキャッチして体内の時計がリセットされる。
A睡眠が不足するとどうなる。
B夜出るホルモン メラトニン。朝出る神経伝達物質 セロトニン
C寝る子は育つ、寝ないと出ない成長ホルモン
Dテストは朝から だからあなたも朝型生活に。
E朝食なしでは脳が動かない。
 
しかし、残念ながら私の手元にあるのはそのうちの4回分(ABDE)ですが、是非みなさんにもと思い私の言葉に変えて紹介したいと思います。
 
@
言葉よりわかると思うけど・・・朝の陽を浴びるとセロトニンが脳全体に指令を送りだすという事は、前々から言ってるよね。
その事がきっと書かれてたんだとあたしは予想(笑)
 
A睡眠不足になると。。。。
免疫力の低下や生命維持や成長に必要なホルモンが正常に分泌しなくなる。
そして、高血圧や耐糖機能の低下などの生活習慣病が高まったり、性の早熟化、老化の促進に繋がるらしい。(これらはメラトニン不足によるもの)
そして脳の情報処理力が悪くなり学力低下へにも繋がる。
そして何よりイライラしてキレやすくなる。(セロトニン不足によるもの)
 
一般的に必要だとされている睡眠時間は。。。
幼稚園まで・・・10時間。
小学生   ・・・9〜10時間(この時期の身長は成長ホルモンの分泌に正比例して伸びるらしいよ)
中学生  ・・・8〜9時間(この時期は成長ホルモンだけでなく性ホルモンも身長をのばしてくれるらしいよ)
 
↑うーん。でも正直、最近の子は塾とかあって9時間なんてムリムリ。
でも、出来るだけで多く寝て欲しいものです。
 
B
メラトニンとは。。。
夜になると分泌の始まるホルモン。脈拍.体温・血圧を低下させる事によって眠りと目覚めのリズムを調整している。
免疫力を高めて抗がん作用・老化防止・生活習慣病の予防・性の早熟化の抑制などの作用もある。
特徴として・・・夜でも明るいと分泌しなくなってしまうという事。
 
セロトニンとは。。。わかってると思うけど一応(笑)
不安や恐怖の感情を抑え穏やかな気分にしてくれる働きがある。朝の光に刺激されて目覚めと共に分泌が始まる。リズムカルな運動やバランスの良い食事によって更に活性化される。
 
そして面白い物がありました(*^-^*) セロトニンチェック〜!!
 
・ストレスの多い環境にいる ・キレやすい ・運動はまったくしない ・落ち込みやすい ・ムリなダイエットをしている ・食欲を抑えきれない ・集中出来ない ・いくら寝てもだるい
 
あなたはいくつあったかな?
多ければ多いほど不足してるって事ですよっ!
 
C
これが一番気になるところだったのになぁ〜。
どっか行っちゃいました(笑)
 
そこで私なりに調べた事を書きます。
【寝る子は育つ】と言うけれど科学的に正しい事実だと言う事です。
子供の成長にとって最も重要なホルモンである成長ホルモンは昼間よりも夜寝ている時の方が多く分泌されているようです。
特に、思春期は成長ホルモンの分泌が高まり、夜間睡眠中に多くの成長ホルモンが分泌されます。睡眠が途中で妨げられたり、睡眠時間が短かったりすると、成長ホルモンの分泌が悪くなり、身長の伸びも悪くなる可能性があるようです。
成長ホルモンは主として夜間の睡眠時に脳下垂体から分泌されます
 
D朝型生活へというのは。。。
今回は3年生へ向けての言葉だったんだけど。
受験勉強は塾とか夜にしている人が多い。けど、試験は朝から行われるという事で夜型から朝型する為に早寝しましょうとの事でした。
そこで眠れない人には【入眠儀式】みたいな物がお勧めという事でした。
 
例えば・・・
ホットミルクを飲む。。。牛乳には鎮静作用のカルシウムや体内で睡眠を誘う物質になるアミノ酸が含まれてるんだって!
 
ぬるめのお風呂に入る。。。40℃位が最適(我が家はいつも40℃です)。心身をリラックスさせる副交感神経が働き眠りやすくなる。
 
などなど。静かな音楽をかけるとかアロマとか自分にあった入眠儀式みたいなものがあるといいですね(*^-^*)
 
Eしっかり朝ごはんを食べよう
これも以前少しふれたことがあるけど。。。
脳の栄養源はブドウ糖です。ブドウ糖は食べる事で体内で作られ血液によって脳に運ばれる。
特に朝ごはんは夜の間に使われた脳内のエネルギーを補給する為にも大切ですね!
朝ごはんをしっかり食べないと脳にも筋肉にもエネルギーが行きわたりませんよね、だから頭も身体もボーっとしたままになってしまいます。
そして朝ごはんには、睡眠時に低下していた内臓の働きや体温を上昇させて腸を刺激して排便を促すという大事な役目をしています。
 
 
 まとめとして生活リズムの改善策が書いてありました。
 
*カーテンを開けて朝の光を浴びましょう
*寝る時は電気を消しましょう
(強い光は目を覚ましてしまうどころかメラトニンという細胞を守る働きのあるホルモンの分泌を低下させてしまう)
*昼間出来るだけ体を動かそう
*寝る時間になったらテレビを消そう
*自分なりの入眠儀式を見つけよう
*朝ごはんをしっかり食べよう
(食べた人と食べない人を比較すると食べてきた人の方が断然 頭の働きがよい)
 

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